歴史上において、天才と称される人物で統合失調症だった人は
少なくありません。
確実に統合失調症を患っていたと考えられている天才としては、
「叫び」で有名な
天才画家ムンクが知られています。
日本国内においては、誰もが知っている作家である
夏目漱石と
芥川龍之介がその言動や行動、残された作品などから
「統合失調症」ではなかったかと言われています。
夏目漱石が統合失調症ではないかと思われるエピソードのひとつに、
病院で出会った女性が自分との結婚を熱望しているという
「恋愛妄想」があります。これは典型的な妄想症状です。
また夏目漱石は留学先のイギリスで悲観的な気持ちに襲われ、
「引きこもっていた」といいます。
芥川龍之介は、35歳という若さで服毒自殺をしました。。
「ぼんやりとした不安」という言葉を残し、この世を去りましたが、
統合失調症の症状に見られる、幻覚症、不眠症などの徴候が
現れていました。
太宰治も「統合失調症」が疑われている作家です。
もう少し現在に近い方であげるとすれば、作品の独自性と、
若くして自殺したことの衝撃から、現在でも新たな熱狂的な
ファンがいる漫画家の
山田花子さんです。
現在も活躍されている方でいうと、彫刻家、画家、小説家でもある
草間彌生さん(弥生と表記されることもある)も少女時代より
統合失調症を病み、繰り返し襲う幻覚や幻聴から逃れるために、
それら幻覚や幻聴を描きとめる絵を描き始めました。
世界的に評価が高い方です。
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